家づくりってどれくらいお金がかかるの? 注文住宅の費用 について解説!

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家づくりメモ

家づくりってどれくらいお金がかかるの?注文住宅にかかる費用について解説!

2021/11/22

家づくりってどのくらいお金がかかるの?

みなさんこんにちは!
【土地探しからの家づくり専門店】
株式会社 八’家 マーケティング室の田中です!

家を建てたいけど家づくりってどれくらいお金がかかるのかわからない…
住宅が完成するまでにどれくらい費用がかかるのかしっかり把握できていなければ、具体的なプランを立てることもできません。

そこで今回は「家づくりにかかる費用の内訳」 「上手な資金計画のコツ」についてご紹介します!

「家づくりにかかる費用の内訳」

注文住宅を建てる上では、大きくわけて2つ、「土地」と「建物」の費用に目を向けていく必要があります。

土地に関する費用

相続などですでに土地を所有している場合を除き、注文住宅の家づくりは土地探しからスタートします。

土地の購入には「土地の購入費」のほかに、「仲介手数料」などがかかります。

「仲介手数料」とは土地の売買の取引をする際、売主と買主の間に入って案内~契約・引き渡しまでサポートする不動産仲介会社に支払う手数料のことです。
不動産(土地や建物)の取引では動く金額が大きいため、仲介手数料と言っても数十万円単位のお金が必要となります。

建物に関する費用

建物に関する費用は、主に「本体工事費」「別途工事費」「諸費用」の3つで構成されています。

 

本体工事費


建物の基礎から屋根、内外装を含む、家本体を建てる工事費用のことです。

建築費全体の70~80%を占めます。一般的に「坪単価」と表示されるときは、この本体工事費を指していると考えて問題ありません。

 

別途工事費

建築会社が専門の工事会社に発注することで、古家の解体、地盤改良、外構工事費などがあります。

建築費全体の15~20%を占めます。

 

諸費用


建物の工事費以外にかかる、不動産登記費用、火災保険料などのことを言います。

建築費全体の5~10%を占めます。

 

本体工事費の算出方法「坪単価×延床面積」

例:坪単価50万円、延床面積40坪のお家を建てると…
「坪単価50万円×延床面積40坪=本体工事費2000万円」

本体工事費、別途工事費、諸費用まで含んだ建築費全体の費用は…
「本体工事費2000万円÷0.7=建築費全体2860万円」

「坪単価」に延床面積をかけて算出できる金額もあくまで目安の為、建築会社の見積もりで本体工事費を提示されたら、ほかにかかる費用も確認するといいでしょう!

 

「上手な資金計画のコツ」

 

土地探しも建築会社にまとめてお任せすると安心!

家づくりをスムーズに進めるコツとして、土地探しも建築会社にまとめてお願いする方法があります。
建築会社に土地探しを依頼する場合、総予算を事前に伝えておくことで、資金面でも様々なメリットがあります。


・総予算の中で土地と建物にかける予算をバランスよく配分した提案が受けられる

土地探しを始める前に「建てたい家と総予算」を明確化し、それにあった土地を購入することができます。

・土地と建物セットでローンを組むことができる
土地と建物セットで依頼することで一緒にローンを組むことができ、手続きがスムーズになります。

 

総予算を考えて土地と建物にかかる費用を確認することができるので、自己資金や諸費用の計画にも役立ちます。

一度実際に「プロの話を聞いてみて」家づくりを検討してみるといいでしょう。

八’家ではお家づくり勉強会を開催しております!
お家づくりの知識はもちろん、住宅ローンや土地探しについてもご相談できます!

無理のない資金計画は「返せる額」から考える

住宅ローンの借り入れを行う場合、自分たちにとって無理のない借入金額を知ることが大切です。
そこでポイントなのが「借りられる額」より「返せる額」をベースに考えることです。


住宅ローンの借入額は「借りられる額」や「返せる額」から算出できますが、金融機関が出す「融資限度額」は、自分たちのライフプランまでは考慮されていません。
そこで大事なのが、無理なく支払っていける額を明確に知るための「ライフシミュレーション」を行うことです。

「ライフシミュレーション」とは、これからの人生でどれくらいの支出があるのかをご家族ごとに診断し、その上で、月々いくらまでの返済であれば無理のない借り入れなのかを算出するものになります。

八’家では、ライフシミュレーションを無料で受け付けております!
自分たちに最適な借入金額を知るためにも一度受けていただくことをオススメします!

自己資金は総費用の2~3割用意するのが理想

最近では取得費用の全額や諸費用分まで融資してくれる住宅ローンも増えていますが、借入額が多くなるほど毎月の返済額も高くなり、総支払利息も高くなります。
余裕をもった返済計画にするため、自己資金は総費用の2~3割あると安心です。

住宅ローンの金利タイプは将来の家計を考慮して選ぶ!

住宅ローンの金利タイプは大きくわけて「変動金利」と「固定金利」の2種類のタイプがあります。

「変動金利」
変動金利は返済途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンです。 金利タイプの中では金利が一番低く設定されています。
金利は半年ごとに見直されますが、返済額は5年間変わらないのが一般的です。

メリット
・固定金利よりも金利が低めに設定されている。
・今後金利が上がらなければ、ずっと低金利の返済額が保たれる。

デメリット

・将来、金利が上がるリスクがある。
・金利が上がれば返済額も上がり、返済が苦しくなる不安がある。

こんな方にオススメ!
金利の変化に対応できる余裕資金がある家庭。

「固定金利」
固定金利はローンを借り入れた時からあらかじめ決められた期間において金利が固定できるローンです。
固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」があります。
固定金利期間中は世の中の金利水準がどれだけ上昇しても、金利が見直されないため返済額は変わりません。
「固定金利選択型」であれば、契約時に3年、5年、10年などといった固定金利期間を選び、固定金利期間終了後は、「固定金利選択型」か「変動金利型」を選択します。

メリット
・金利が固定されている安心感がある。
・返済額が変わらないので収支計画が立てやすい。

デメリット
・変動金利より金利が高めに設定されている。
・今後低金利で推移すれば変動金利より返済額が多めになる。

こんな方にオススメ!
教育費が必要なお子様のいる家庭や今後10年間で大きな資金が必要な家庭。

このような金利の高低やリスクなどのメリット・デメリットで、何を重視するのか、今後の生活にどのような影響があるのかしっかり考えて住宅ローンを組む必要があります。

諸費用で慌てないように事前にリストアップしておこう!

諸費用は、建築会社経由で支払うものについては、契約時に概算で現金を預け、完成後に清算してもらうケースが多いですが、
引っ越し代や不動産取得税などは建築会社を通さず、自分で直接支払うため、見積もりに含まれないケースが多いです。
この「予定外の出費」から予算オーバーに繋がることもあるので注意が必要です。
諸費用の漏れ・抜けを防ぐには、自分にとって必要な項目をリストアップしておくのがオススメです。

【ローン関係】

・住宅ローン保証料
保証会社に支払う保証料。
借入時に一括で支払う場合と金利に上乗せする場合があります。
ローン保証料が不要なものもあります。


・団体信用生命保険の保証料
ローン契約者が死亡または高度障害になった場合に備える保険。
民間金融機関では加入必須で保険料は金利に含まれるのが一般的です。

・火災保険料
ローンの担保となる住宅の火災等の被害に備える損害保険。
加入が借入の条件となることも。

【税金】

・不動産取得税
取得時に一度だけ納める税金です。

・登録免許税
土地・建物の登記、住宅ローンの抵当権設定登記時に納める税金です。

・固定資産税
土地や家屋の所有者に対し、毎年かかる税金です。

・都市計画税
市街化区域内にある土地・家屋の所有者が対象。
取得後、毎年納めます。

【新生活関係】

・カーテン
窓の多い戸建て住宅では、数十万円になることも。
早めに見積もりをとって予算を用意しておきましょう。

・エアコン
建築会社によって本体工事に含む会社もあれば、含まない会社もあります。早めにチェックを。

・照明器具
建築会社に依頼できるケースが多いですが、自分で用意する場合は予算をしっかりとっておくといいでしょう。

・家具、家電、雑貨
新築の家では、家具、家電、雑貨も新調したくなりますよね。
費用は多めにとっておくといいでしょう。

【引っ越し関係】

・引っ越し料金
新居への引っ越し代。
建て替えの場合、旧家屋から仮住まいへの引っ越し費用も必要です。

・トランクルーム代
仮住まい先にすべての荷物を運び出さず、トランクルームを借りる場合はその費用が必要です。

 

このように必要な項目をリストアップしておき、予定外の費用が発生しないようにしておくと安心です!

 

おわりに

 

家を建てることは大きなお買い物ですが、後悔しないためにはしっかり資金計画をたてて金銭面でのトラブルを避けることが大切です!
まずは信頼できる建築会社さんに相談して、資金計画書を作ってもらうことから始めるといいでしょう!

 

家づくりにかかるお金のまとめ

・家づくりの費用は「土地」と「建物」の費用に大別できる

・土地探しも建築会社にお願いすると安心!

・資金計画は無理のない範囲で考える

・自己資金は余裕をもって用意する

・住宅ローンの金利タイプは何を重視するか判断して選ぶ

・諸費用もしっかり確認して資金計画を立てる


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